WordPress(ワードプレス)をご存知でしょうか?
世界で最も利用されているCMSの一つで、企業・個人問わず多くの人が利用しているため聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、WordPressとはどのようなものであって、どのようなメリット・デメリットがあるのかを解説します。
目次
WordPress(ワードプレス)とは、世界最大のシェアを誇るCMS(コンテンツ マネジメント システム※)のひとつです。
無料で利用できることや、拡張性やカスタマイズの自由度が高いことから、国内外問わず多くの個人・企業が利用しています。
テキストや画像、レイアウトなどを管理・運用できるシステムの総称です。
WordPressはそのCMSのうちのひとつであり、コーディングの知識があまりなくともwebサイトを作ることが可能になるため、初心者でもとっつきやすいところが魅力です。
WordPressは自由度が非常に高く、多くの日本企業も採用しています。
今回は中でも有名なサイトを5つご紹介します。
WordPressには、「WordPress.com」と「WordPress.org」の2種類が存在します。
どちらもwordpressとありますが、異なるサービスになります。
本記事で扱う”WordPress”は、2つ目に紹介する「WordPress.org」に関する情報です。
形態 | ブログサービス |
---|---|
料金 | 無料で始められる(有料プランあり) |
特徴 |
・無料版では自由度に制限あり ・アカウントを作成すればすぐに運用できる |
公式サイト | https://wordpress.com/ja/ |
形態 | CMS |
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料金 | 導入自体は無料(ドメイン取得やサーバ契約の費用は別途必要) |
特徴 |
・自由度が非常に高い ・自分のサーバにインストール(導入)することで使えるようになる |
公式サイト | https://ja.wordpress.org/ |
ここではWordPressを使うメリットとデメリットをご紹介します。
デメリットはいずれもwebに関しての専門知識が必要ということに注意しておきましょう。
自由度が高く非常に魅力的なWordPressですが、全ての方に導入をおすすめできるわけではありません。
かかるコストや更新頻度など、ホームページ運用に本当に必要なのかを考える必要があります。
ここではどのような点でおすすめか、そうではないかを解説します。
WordPressを導入しないホームページ制作に比べ、導入した場合その分金額がかかります。
初期コストを抑えてホームページを作りたいという方にはあまりおすすめができません。
しかし、後述するように更新頻度が高く社内に更新担当者がいる場合、
制作会社に都度依頼するよりもWordPressを導入しておいた方が運用コストの削減が見込めます。
長期的に見て、コスト回収が見込めるかどうかが重要になってきます。
例えばお知らせページを作ったとして、定期的に更新をする予定があればWordPressの導入をおすすめします。
逆に、数ヶ月に一度などほとんど更新する予定がない場合は、WordPressは導入せず
必要な時だけ制作会社へご依頼いただく方がコストを抑えることができます。
社内に自社ホームページを更新・管理していく部署や担当の方はいらっしゃいますか?
せっかくWordPressを導入しても、更新担当がいなければ意味がなくなってしまいます。
頻繁に情報発信していく予定でも、社内に運営管理ができる人がいない場合は
WordPressは導入せずに、制作会社へ更新依頼をしていただくこと必要があります。
今回はWordPressとはどういうものなのか、どういった場合に導入がおすすめなのかを解説しました。
好きなタイミングで、定期的に更新がしたい方にWordPressはおすすめですが、
デメリットやコストも考慮し数年先を見据えて判断することが大切です。
弊社ではお打ち合わせ時にご要望をしっかりヒアリングし、WordPressをおすすめするかどうかを決めています。
お問い合わせやお見積りもお気軽にご相談ください。